2012/12/8
定例のWanic mtgを行いました。
資金調達に関して話し合いが続く日々でしたが、来年からはcampfireとkickstarterにトライしてみようかということになり、活動内容や今後のヴィジョンを視覚的に分かり易く整理しメンバーのヴィジョンを重ね合わせていきます。ときには討論、ときには笑い、妥協なしでブレストを続ける日々が続きました。
12/9
the Base of the Pyramid(BOP)Business contest in Tokyo, “SeeD contest” , Mr.Yamamoto took apart for a judgement.
翌日は、WanicがうまれるきっかけとなったSee-D contest 2012年度のBOPビジネスコンテストにて、Wanic代表:山本が審査員として参加しました。
先輩賞として、受賞チームに賞状を授与する前の山本さん。感慨深い表情をしています。
山本より表彰チームに向けての言葉を抜粋します。
『黒川先生が「デッドラインに向けて限界まで詰めていく時間をどう共有できるか、その経験がとても大事だ」と言われていて、昨年の時間を思い出しましたなんか、去年は、受賞後に感動してチームメンバーに、感極まってメールを書いていたと記憶しています。事前の書類審査と比べ、本日のプレゼンテーションはどのチームもレベルも上がっていました。』
黒川先生の総評は、「世界の中の日本人になっていく活動を」とのこと。
日本ポリグルの小田さんからは、「ある国でうまくいって、うまくいかないこともある、様々な国でやったらいい」とのことでした。
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日本ポリグルの小田会長から、Wanicへのお言葉もいただきました。
『ココヤシのお酒飲んでみたいと思う人は、たくさんいるはずだとも。商品として求められるものをつくっていくこと、
フィリピンの現地で成長できる仕組みをつくること、この2つは、バランスよく進まないといけないと思いました。』
日本ポリグル小田会長とお写真を撮らせていただきました。
先進国と呼ばれる日本と、急成長していく途上国との軸を交差させるために、日本とフィリピンの歩調を合わせながらも、世界全体を見渡しながら進めなければなりません。改めて、自分たちの活動の責任と重みを感じた日でもありました。メンバーの森住さんは今もフィリピンにいて現場から日々発見しています。次回の渡航は、ラオスかフィリピン。来年も現地入りが楽しみです。
最後に来場者の方々に、Wanicを説明しています。
現地で実際に活躍できるひと、国内にいながら活動を試みるひと、 SeeDの参加者はどちらかというと、きっかけを探している後者をバックアップしているプラットフォームですが、最終的には見ているゴールは同じです。多くの人のパスを回して繋げていける日々をどうデザインしていくかがSee-Dの課題かと感じました。
最後にSee-D contest スタッフの皆様、お疲れさまでした。
ikemura
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