2018年10月、Wanic ビジネスデザイナー 徳久悟が戦略的デザイン・イノベーション・マネジメント分野における研究と実践を題材とした書籍 ”地域発イノベーションの育て方:リソースから紡ぎ出す新規事業” を出版しました。
Wanicが生まれた途上国の東ティモール、それからココナッツ生産世界だ2位のフィリピンまでに至るプロダクト開発からリソースの活かし方まで書いてあります。
本の内容説明(amazonより引用):
あなたにできる「地方からの共創」
「地方創生」が叫ばれて久しい。日本各地でさまざまな活動が展開されているが、その明暗も徐々に分かれつつある。本書は、この状況に資するべく、地方ならではのイノベーション理論を提案し、それに基づく実践法を提示する。大都市とは状況が異なる地方都市において、その土地ならではのリソースをもとに、いかにしてイノベーションを実現するか? 東南アジアの途上国を舞台に著者たちが開発した、ココナッツからつくられる蒸留酒「WANIC」の実施プロセスを紹介。その実践をふまえつつ、「サービス・ドミナント・ロジック」「エフェクチュエーション」などの最新のイノベーション理論をふまえ、地方の人々が自らの手で、地域ならではのリソースからイノベーションを生み出すための方法論を提案する。具体的なマネジメント手法をステップバイステップで詳細に説明し、実践者が本書を片手にイノベーションを実現できるハンドブックとなっている。
徳久のblog:
ココナッツからできた蒸留酒wanicの1滴の背景には、様々なストーリーが育まれてます。
この機会にぜひ一読ください。
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