2013.5.27 10:00am
フィリピン共和国大使館 に、Wanic 森住と池村が訪問をし、農務省の方にWanicをプレゼンテーションをしに行ってきました。プレゼンときくと対それた印象ですが、個人面談の相談に近しい感じで話をしました。
Wanic 森住さんは、フィリピンで住居を構え、一年の半分ぐらいはセブ島にいます。「君はビサヤ語は話せるの?」の問いに「ちょっと(ビサヤ語)」との返事がもとで、大使館の農務省の方との会話が弾みました。
「Wanic をトゥアックとは違う味にどうやってできるの?」と笑いながら質問してくれた農務省の方は、お酒改良の背景にあるビジネスモデルに現地農家さんの雇用だとか、孤児たちの現金収入のwakuworkモデルに興味をもってくださり、Wanicの話も真剣に聞いてくださいました。
ですが! 担当してくださった農務省の方は、獣医ということで私たちが抱えている問いには答えられません… 彼からの提案は、マニラにいる同僚に早速聞いてみてくれると言っていただき、Wanic相談をした後はセブ島の見所の話で盛り上がり一時間半を経過しました。
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Wanicが現地で展開していくにあたり、相談した事項は以下になります。
①蒸留酒を作れる人を紹介してもらえないか?
:現地人でのエキスパートでのメンターがいると助かる
②蒸留酒の工場を教えてもらえないか?
:場所探しが困難な状況です
③パートナーになってもらえるような蒸留酒を作る人はいないか?
: 一緒にWanicを展開できる方も探しています
④セブのココヤシ農家の現状
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少し話は反れますが、森住さんは株式会社wakuworkの代表を務めます。wakuworkの方々はセブ島で半分生活をしているわけですが、この1年間の間には代表の2人がテング熱にかかってしまい、約1ヶ月も入院をしてしまいました。インフラが整っていなく、不衛生である現地で本気でやっていくのには、とても体力と勇気がいることだと思い知らされます。
メンバーは夏休みを利用して渡航します。体調管理には気をつけて行ってきてもらいたいものです。
最後に農務省の方、森住さん、池村で記念撮影をしました。(wakuwakuポーズです)
打ち合わせ後も、とても良い刺激をうけたと農務省の方が話をしてくれていたようです。
この度、仲を繋いでくださった労働省の madam Josie、そして友人のmadam Loida、どうもありがとうございました。
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