See-D Contest 2013 Final Presentation 12/14 Sat.

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12/13 Fri. 途上国の身体障害者を義足ビジネスで救う 『それいけ、D-Leg』 のイベントにWanic池村が参加してきました。D-legの主催者はWanicがうまれたSee-D contest と同じく遠藤謙さんのプロジェクトになります。

 

「貧困と身体障害。この二つの社会問題をクリエイティブに解決するためにはどうしたらいいか?実は日本にいながらも、自分の知識を生かした解決方法があるかもしれません。」

「本イベントは、ルワンダで義肢装具を作りながら障害者の生活を支えているone love project のルダシングワガテラさんと真美さんにルワダンの現状を紹介していただきます。そして、デザイン•エンジニアリング•義肢装具•BOPビジネス•途上国開発の分野で活躍されている方々をアドバイザーとして、自分たちとは一見遠い世界の問題点を少しでも解決するアイデアを考え」てきました。(括弧内はD-legイヴェント紹介文より引用)

1994年、ルワンダ内戦により多くの人が殺害され、多くに人が手足を失いました。義足がない彼らは、足にサンダルを着用し這って移動をするか、義手のない人たちは就職さえも困難な状況です。 そのような状況を写真と話を通じて知り、そして私たちにできることは何かとアイデアを出し合いました。

Wanic活動する一員としてチームのファシリをさせていただいたのですが、「自分たちの技術がどこかで生かせないか…と思っている人は多いはずだ」との声をチーム内からも多々耳にしました。See-Dもそんな人たちの集まりです。つまり、日本には自分の技術を必要としているところに貢献したいと思っている人が多いのだと実感したイベントになりました。

 

いつか、ルワンダでも現地産の果物を利用して「ルワンダWanic」で観光客にサーブできる日が来たらいいですね。

one love project 真美さん、ルダシングワガテラさん、D-leg 野田さん


そしてSee-D contestの告知です。

急ですが、12/14 sat. はSee-D contest3回目のプレゼンテーションになります。Wanicが生まれた場所でもあるSee-Dの新しいアイデアも愉しみです!

【See-D Contest 2013 最終審査発表会開催!!12/14(土)】

※ご参加される方は【参加申し込み方法】にあるフォームにご記入願います。

 

See-D Contestは、途上国の環境、文化にあった「適正技術」のアイディアを競う日本で唯一のプロダクト&ビジネスコンテストです。「世界で本当に必要とされるモノを作って、必要としている人に届けたい」をミッションに設立されました。

 

これまで2010年、2012年に日本の技術力と途上国のニーズをつなげ、途上国が抱える課題を解決する製品をより多く生み出すことをテーマにコンテストを開催し、Wanic(http://orangutan.sakura.ne.jp/main/)、LinkWatt(https://www.facebook.com/LinkWatt)、TranSMS(http://transms.wix.com/transms)、4-d(http://www.team-four-d.com/)などのプロジェクトがここから生まれました。

 

その第3回目となる「See-D Contest 2013」が、ものづくりによる現地との協同をテーマとして、12月14日(土)、政策研究大学院大学において開催されます。

 

See-D Contestは、コンテスト参加者が途上国に渡航し、その滞在経験において発見した、現地の課題を解決するアイディアを発表することが大きな特徴です。

今期コンテスト参加者の主な渡航先は東ティモール民主共和国。コンテスト会場では、参加者たちの途上国への渡航経験を交えたプレゼンテーションが実施されます。また別室では、コンテスト参加者たちの製品のプロトタイプを実際にご覧いただけます。

 

当日会場には、適正技術の実践者たちが集まり、コンテスト参加者、来場者を交えた交流会が実施される予定です。

 

途上国について知りたい方、コンテスト参加者たちのプレゼンテーションを実際にご覧になりたい方、適正技術に興味のある方、交流会に参加されたい方など、大歓迎です。皆様、ぜひぜひご参加ください!

 

世界を変えるタネが生まれる瞬間を是非ご覧になりませんか?

 

 

【日時】

2013年12月14日(土)13:00~19:30

 

【場所】

政策研究大学院大学(GRIPS)1F 想海楼ホール(http://www.grips.ac.jp/)

東京都港区六本木7-22-1

最寄り駅:都営大江戸線六本木駅、東京メトロ日比谷線六本木駅、東京メトロ千代田線乃木坂駅(アクセス:http://www.grips.ac.jp/jp/about/access/)

 

【プログラム詳細】

※詳細は随時更新していきます。

○タイムスケジュール

12:30 受付開始

13:00 開会の挨拶

13:05 See-D Contestについて説明

 

【第一部】

13:10 2012 先輩チームの発表(tranSMS/Realsketch/4-d)

14:00 第一部審査発表(4チーム)

15:00 休憩

 

【第二部】

15:10 2010 先輩チーム発表(Wanic/Linkwatt)

15:40 第二部審査発表(4チーム)

16:30 審査、投票開始

17:00 審査発表、講評、賞の授与

17:50 閉会の挨拶

18:00 交流会開始(~19:30)

※詳細は随時HP等で更新していきます。

 

【賞】

最優秀賞×1 20万円

優秀賞 ×2 各10万円

*特別賞の予定あり

 

【参加費】

社会人:2000円

学生:1000円

※学生の場合は学生証を持参下さい。

 

【参加定員】

200名

 

【参加申し込み方法】

下記フォームよりお名前、ご所属、E-mailアドレスをご記入下さい。

https://docs.google.com/forms/d/17b7AlnTixlNvxOrQv3s_Lgl4WFgJgJFAStmef18YeAQ/viewform

 

【主催】

See-D Contest 実行委員会 (http://see-d.jp/)

 

【共催】

政策研究大学院大学(GRIPS)(http://www.grips.ac.jp/)

 

See-D Contest 実行委員会 後援・協力団体

【後援】

国際協力機構(JICA)(http://www.jica.go.jp/)

NPO法人コペルニク (http://kopernik.info/ja)

一般社団法人IMPACT Foundation Japan (http://impactjapan.org/ja)

 

【協力】

日本ポリグル株式会社 (http://www.poly-glu.com/)

株式会社ロフトワーク (http://www.loftwork.com/)

筑波大学ヒューマンバイオロジー学位プログラム (http://hbp.tsukuba.ac.jp/)

FabLab Shibuya (http://www.fablabshibuya.org/)

 

【お問い合わせ】

ご不明な点、ご意見、ご要望がございましたら <info[at]see-d.jp> までご連絡下さい。([at]を@に変換して下さい)

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